おすすめの食材!

みなさんメリークリスマス!

今日はクリスマスなのに、ケーキもチキンも食べられない!いやだ!って思ってますかね、私はクローン病になってからクリスマスを迎えるのは2回目ですが、去年のごとくチキン食べたーい!ケーキは?!お寿司は?!と悪態をついております。笑

 

ですので今日は!クリスマスはあんまり関係ないけれど、私達クローン病患者向けのレシピ本やサイトなどを幾つかご紹介させていただこうと思います。なかなかないんですよね、悲しいことに。マイナーな病気だし、人によって合う合わないが本当に多いので、レシピ本やレシピサイトのメニューを完全再現しても再燃する人はします。探り探りレパートリーを増やせたらラッキー!と思いながら作るのがおすすめです!

 

まずはレシピ本から。

 

クローン病・潰瘍性大腸炎の安心おかず (食事療法おいしく続けるシリーズ)

クローン病・潰瘍性大腸炎の安心おかず (食事療法おいしく続けるシリーズ)

 
安心レシピでいただきます!(おべんとう・パーティ篇)―潰瘍性大腸炎・クローン病の人のためのおいしいレシピ111

安心レシピでいただきます!(おべんとう・パーティ篇)―潰瘍性大腸炎・クローン病の人のためのおいしいレシピ111

 
潰瘍性大腸炎・クローン病の人の食事 (健康21シリーズ 14)

潰瘍性大腸炎・クローン病の人の食事 (健康21シリーズ 14)

 

 

これらの本は、潰瘍性大腸炎という大腸への潰瘍のみが見られる患者さんのレシピと一緒になっているので、比較的ゆるく油も脂質も使われています。ただ、「調子が悪いときはコレではなくこっちを使ってみよう!」みたいにひとくちメモが付いていたり、食材の脂質一覧表があったり何かと便利ですので、1冊持っていると便利だと思います。ちなみに私は、食べることが大好き!生きがい!っていう人だったで、なにをどれくらいなら食べていいのか自分で確認したかったので、食品成分表を購入し、食べたいものをチェックして何グラムならよさそう、と少しずつ食べてみたりしています。

 

七訂食品成分表2016

七訂食品成分表2016

 

 

脂質だけでなく、不溶性食物繊維量なども載っていますし、調理別でも載っているので手間かもしれませんが、意外と食べられるな~と発見もあるのでおすすめです。

 

 

それから、クローン病の方は病院でおすすめされるかもしれませんが、便利な通販サイトがあるんです!これに助けられているクローン病患者さんは多いのではないでしょうか。

 

低脂肪で消化されやすい楽チンライフの冷凍食品

 

www.manzokukun.com

 

クローン病になってから食べられなくてショックだったのはラーメン!!中華麺に入っている「かんすい」がダメなので、どうしたって食べられないのがラーメン、焼きそばなど中華麺類ですね・・・カナシイ・・・ゼツボウ・・・と思っていたらコチラに!!ラーメンやカレーなど代表的なダメなものがここで買ったものなら食べられます、幸せ。美味しいんですよ、しかも。アマゾンでも買えるのでお試しにでも1食どうぞ。おすすめです。 

まんぞく君 パックおかず (チキンカレー)

まんぞく君 パックおかず (チキンカレー)

 
まんぞく君 しょうゆラーメン

まんぞく君 しょうゆラーメン

 

 

それから、マヨラーのみなさま、チーズ愛好家のみなさま、諦めることはないですよ!マヨネーズは近頃ヘルシー志向のものも増えていますがコレステロールと脂質はイコールではないので、注意です。パッケージの裏側に大体書いてありますが、一番脂質の少ないマヨネーズは、私が見つけた限りコチラ。

 

 ノンコレステロールのものでも大さじ1あたり5.2gの脂質がありますが、こちらは大さじ1あたり2.2gです。ただし、これは普段のマヨネーズと味が全く違いますので、マヨネーズ大好きな方は少し我慢が入りますね(^_^;)チーズはまったく味には問題ありません!めっちゃチーズ!笑 こちらはアマゾンで見つからなかったので公式サイトのご紹介をさせていただきます。100gあたり脂質16.5gですので、30g近くある脂質も大幅カットしてくれている使い勝手の良いチーズです!

 

www.meg-snow.com

 

お菓子作りや、料理の際にチーズを使いたいことってたくさんあると思うんですけれど、その中でもやっぱり食べたいな~って思うのがクリームチーズ!パンにもお菓子にも、お肉料理にもソースにもなんにでも合いますね!クリームチーズの代替品も

モチロン!ございます。脱脂乳などから作られる「カッテージチーズ」は80%が水分ですので脂質も4.5gとクリームチーズの1/10程度ですね!オドロキ!パラパラとしているものや、クリーム状になっているものなど、種類もありますのでお料理に合わせて使い分けるのもいいかもしれません。

 

 

色々紹介しましたが、やっぱりみんなが食べているもの、今まで自分の食べていたものと全く味が劣らないものっていうのは難しいです。でも、健康で生きていたらきっと一生使わなかっただろうな、っていう食材とかメーカーの努力が見えるものとか、こんなものよく思いついたなあとか、新しい発見もあるので我慢!ガマン!とならなくても大丈夫です。実際私も、診断を受けた直後はスーパーへ行くのも嫌でした。食べたいものがたくさん並んでいるし、美味しそうなにおいがするし。コンビニも、飲み屋さん通りも嫌で外出すること自体が本当に嫌いでした。でも、おうちでご飯を作ったり、色々勉強しているうちに、全部ガマンしなくても、食べたいものを再現できるかもしれない!お家で我慢した分、外ではたまにお肉食べてみようかな、と自分の体調を見ながら臨機応変に対応することもできるようになりましたし、料理が前よりもっと好きになったり、今まで一切作らなかったお菓子づくりをはじめたりして、格段にスキルが身につきました(笑)こうやって闘病の中でも新たな楽しみを見つけて一緒に生きていくことは大事だと思います。この病気は男性にも多い病気ですので、時間もないし、手間だし、、とお料理を敬遠気味なかたもいるかもしれませんが、少しずつこの病気の楽しい部分?陽気な部分?も発見してくれたらうれしいです☺